55歳での退職を考えるようになってから、
「会社員のうちに使える制度は、使っておこう」
と考えるようになりました。
給料や退職金、健康保険などは意識していても、意外と見落としやすいのが会社の福利厚生です。
今回、その一つとして人間ドックを受けてきました。
会社と健康保険組合の補助を利用したため、最終的な自己負担は0円です。
今回は、これまで指摘されたことのなかった所見もあり、体の状態を見直すきっかけにもなりました。
退職前に受けておいてよかったと思っています。
退職前にやっておきたいことは、人間ドック以外にもあります。
→【55歳で退職する前にやること7つ|会社員のうちに準備しておきたいこと】
今年の人間ドックは、まだ予定を決めていなかった
私はこれまで、毎年年初めに人間ドックを受けていました。
ただ、今年はまだ受ける時期を決めていませんでした。
その後、退職を現実的に考えるようになり、
「退職する前に、使える福利厚生は使っておこう」
と思い、人間ドックを申し込みました。
受けたのは一般的な人間ドックです。
特別な検査を追加したわけではありません。
今回、糖代謝や胃について、これまで指摘されたことのなかった所見がありました。
詳しい結果はこれから確認しますが、毎年受けていても体の状態は変わるのだと実感しました。
そう考えると、今回受けておいてよかったと思います。
人間ドックの自己負担は0円
今回利用した制度は、
- 健康保険組合の補助:28,000円
- 会社の補助:上限20,000円
です。
当日は12,700円を支払いましたが、後から会社から戻ってくるため、最終的な自己負担は0円です。
会社員として働いていると、こうした制度を当たり前に感じてしまいます。
しかし、退職すれば会社の補助はなくなります。
改めて、
会社員は給料以外の部分でも助けられている
と感じました。
退職後は健康保険の負担も変わります。
→【年内に退職したら、翌年はいくら必要?住民税・健康保険・年金を試算してみた】
初めて行く施設を選んでみた
今回は、これまで利用したことのない施設を選びました。
最近は、
「できるだけいろいろな経験をしてみたい」
と思っているからです。
入口に入ると、すぐにスタッフの方が案内してくれました。
一つの検査が終わると、次の担当の方が迎えに来てくれるので、どこへ行けばいいのか迷うことは全くありませんでした。
スタッフの方も皆さん笑顔で挨拶してくれます。
検査が終わった後には食事も用意されていました。
特に印象に残ったのは、どの看護師さんも対応が素晴らしかったことです。
人間ドックは、決して楽しみにして行く場所ではありません。
それでも、笑顔で声をかけてもらうと、不思議と気持ちまで明るくなります。
身体を調べてもらいに行ったのに、心まで少し豊かになって帰ってきました。
丁寧に対応していただき、医療現場で働く方の大変さも改めて感じました。
初めて利用した施設でしたが、
「ここを選んでよかった」
と思いました。
退職前に福利厚生を確認しておく
退職を考えると、
- 退職金
- 退職後の生活費
- 健康保険
- 住民税
など、お金のことに意識が向きます。
私もそうでした。
ただ、それと同時に、
「会社員である今だから使える制度は何か」
を確認しておくことも大切だと思います。
会社によって福利厚生の内容は違います。
自分でも忘れている制度があるかもしれません。
退職してから、
「こんな制度があったのか」
と気づいても、もう使えない可能性があります。
退職を考えて気づいた、会社員のメリット
私は今、退職を考えています。
だからといって、会社員であることのすべてを否定しているわけではありません。
給料だけでなく、社会保険や福利厚生など、会社員だから受けられた恩恵もありました。
今回の人間ドックもその一つです。
しかも、新たな所見が見つかり、体の状態を確認するきっかけにもなりました。
退職を考えている今だからこそ、会社員であることのメリットにも気づきます。
退職を考えている方は、退職金や税金だけでなく、福利厚生の一覧も一度確認してみてはいかがでしょうか。
人間ドックや健康診断だけでなく、宿泊補助、レジャー施設、資格取得、自己啓発、住宅関連など、会社によってさまざまな制度があります。
「どうせ辞めるから」ではなく、「辞めるからこそ確認する」。
退職前の準備というと、お金の計算ばかりに目が向きます。
でも、会社員である今しか使えない制度を確認しておくことも、立派な退職準備だと思います。


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