会社を休み始めてから、しばらくは有給休暇を使っていました。
会社には行っていない。
でも、給与はこれまで通り振り込まれる。
そのため、仕事を休んではいるものの、生活面ではそれほど大きな変化を感じていませんでした。
ただ、その有給休暇も9月で終わります。
10月からは、いよいよ会社からの給料がなくなります。
給与が出る休みから、給与が出ない休職へ。
私にとって、一つの大きな節目です。
有給休暇中は、まだ会社員生活の延長だった
有給休暇を使っている間は、会社に行っていなくても、どこか通常の会社員生活の延長線上にいる感覚がありました。
生活のリズムは大きく変わりましたが、毎月決まった日に給料は入ってくる。
だからなのか、
「仕事を休んでいる」という実感はあっても、「会社員生活から離れた」という感覚まではありませんでした。
でも、10月からは少し違います。
会社員ではある。でも、会社からの給料は入らない。
長く会社員をしてきた私にとって、初めての経験です。
25日に給料が入り、27日にお金が出ていく生活
私の給料日は毎月25日です。
そして、クレジットカードや住宅ローンの引き落としは27日。
これまでは、
25日に給料が入り、27日に大きな支払いが出ていく。
この流れが毎月当たり前のように続いてきました。
考えてみれば、かなり安心できる仕組みです。
ところが10月からは、25日になってもこれまでのような給料は入りません。
それでも27日になれば、住宅ローンもカード代も引き落とされます。
入金は止まっても、引き落としは止まりません。
しかも、私にはまだ大きな住宅ローンがあります。
関連記事:住宅ローン7,000万円超、完済80歳。それでも55歳で退職を考えている
会社からの給料がなくなったからといって、銀行が住宅ローンを待ってくれるわけではありません。
当たり前ですが、なかなか厳しい世界です(笑)。
傷病手当金も、すぐには受け取らないつもり
休職中は、条件を満たせば傷病手当金を受け取ることができます。
こうした制度があるのは、本当にありがたいことです。
ただ、私はすぐに受け取るのではなく、数か月分をまとめて申請しようと考えています。
そのため、しばらくは傷病手当金の入金もない予定です。
もちろん、あとから受け取るつもりなので、本当の意味で収入がゼロになるわけではありません。
それでも当面は、
毎月の入金をあてにせず、今あるお金だけで生活する。
そんな期間になります。
これも今まで経験したことがありません。
せっかくなら「無給生活」を楽しんでみたい
普通に考えれば、給料がなくなるのは不安なことだと思います。
しかも私の場合、大きな住宅ローンもあります。
55歳での退職も考えている。
こうして並べると、不安材料には困りません(笑)。
でも最近は、少し違う見方もしています。
せっかくなら、この無給生活を楽しんでみよう。
給料が入ってこなくても、普段通り暮らせるのか。
毎月どれくらいのお金を使うのか。
お金をあまり使わなくても、どれくらい楽しく過ごせるのか。
実際に生活してみれば、数字だけでは分からないことも見えてくるはずです。
約35年間、毎月給料が入る生活を続けてきました。
その当たり前が、いったん途切れる。
そう考えると、不安だけではなく、少し興味もあります。
55歳以降の生活を、少し先に試してみる
私は現在、55歳で会社を退職することも考えています。
関連記事:55歳で退職する前にやること7つ|会社員のうちに準備しておきたいこと
退職後の生活については、これまで何度も数字でシミュレーションしてきました。
資産はいくら必要なのか。
生活費はいくらかかるのか。
現金はいくら持っておくのか。
でも、数字が合っているからといって、実際に安心して暮らせるとは限りません。
その意味では、10月からの生活は、
55歳以降の暮らしを少し早く試してみる期間
になりそうです。
約35年間続いた「毎月給料が入る生活」が、いったん止まる。
住宅ローンを抱えながら始まる、初めての無給生活です。
不安がないわけではありません。
ただ、会社からの給料がなくても、自分はどんな気持ちで暮らせるのか。
それを実際に確認できる機会でもあります。
せっかくなので、この無給生活を楽しんでみようと思います。


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