先日、会社で信頼している人に、退職を考えていることを話しました。
普段から仕事や会社の今後について話すことがあり、その日も自然な流れで、自分の今後について話すことになりました。
どうすれば会社を良くできるのか。
今の会社には何が足りないのか。
これから何を変えていくべきなのか。
お互いに、会社を良くしたいという思いが強いのだと思います。
働き方について話す中で
その日も、いつものように仕事について話していました。
話しているうちに、お互いに今の働き方や会社について、いろいろと思うところがあるという話になりました。
立場は違っても、長く仕事を続けていれば、思うように進まないことや、気持ちが疲れることもあります。
私も、その感覚はよく分かりました。
私も退職を考えていると話した
会社で信頼している人の話を聞いているうちに、私も自分の気持ちを話しました。
今すぐではないものの、退職を考えていること。
このまま会社員として時間を使い続けてよいのか、迷っていること。
そして、人生で後悔したくないと思っていること。
これまでも頭の中では何度も考えていましたが、会社の人に実際に口にしたのは初めてでした。
言葉にした瞬間、退職が単なる空想ではなく、現実の選択肢になったように感じました。
私は会社が嫌いなわけではない
誤解されたくないのですが、私は会社が嫌いなわけではありません。
会社や周囲の人たちに不満ばかりがあるわけでもありません。
私を信頼し、仕事を任せていただいていることにも感謝しています。
会社には長く勤めてきましたし、少しでも良くしたいという思いも強くあります。
だからこそ、苦しいのだと思います。
どうでもいい会社であれば、会社が変わらなくても、それほど気にならないはずです。
しかし、何とかしたいと思っているのに、なかなか前へ進まない。
その状態が続くことに、もどかしさを感じています。
意思決定が進まず、会社が変わらない
私は会社を良くしたいという思いを持って仕事をしてきました。
しかし、大きな会社では多くの人の考えや立場があり、自分が必要だと思うことが思うように進まないこともあります。
そうした状況が続く中で、自分一人の力では変えられないことに、少しずつ疲れていたのだと思います。
その日は仕事をする気になれなかった
退職の話をした後、その日はどうしても仕事をする気になれませんでした。
普段であれば、多少気持ちが乗らなくても仕事を続けます。
しかし、その日は無理でした。
自分が口にした言葉の重さや、これまで抱えていた思いが一気に表へ出てきたのかもしれません。
結局、早退しました。
そのときは、体調が悪いという感覚ではありませんでした。
ただ、心が仕事についていかなかったのです。
長く会社員を続けていますが、仕事をする気になれずに早退したことは、ほとんどありません。
それだけ、自分の中では大きな出来事だったのだと思います。
退職すれば解決するのか
もちろん、会社を辞めればすべてが解決するわけではありません。
安定した収入はなくなります。
住宅ローンも残っています。
退職後にお金の不安を抱え、会社に残っていればよかったと後悔する可能性もあります。
また、会社を良くしたいという思いを残したまま辞めれば、逃げたように感じるかもしれません。
一方で、自分一人の力では変えられないことに、これからも時間と気力を使い続けることが、本当に正しいのかとも思います。
会社に残ることも、一つの選択です。
退職することも、一つの選択です。
どちらを選んでも、何かを失うことになります。
あの日を、ただの愚痴で終わらせたくない
退職を考えていると話したからといって、必ず辞めると決めたわけではありません。
状況が変われば、働き続ける判断もあると思います。
ただ、一度口にした以上、単なる愚痴で終わらせたくありません。
本当に退職するのであれば、資産や生活費を含め、現実的な準備が必要です。
現在、55歳での退職を具体的に考える中で、必要な資産についても改めて整理しています。
詳しくは「資産7,100万円あっても、退職を決めきれない」に書いています。
会社に残るのであれば、何を変えたいのか、どこまで自分が関わるのかを、改めて考える必要があります。
退職の話をし、その日に早退した日。
あの日は、自分の働き方と残りの人生を、本気で考え始めた日だったのかもしれません。


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