53歳で登山を始めた私は、道具についての知識がほとんどありませんでした。
最初は、何が必要なのかも分からなかったため、店舗で店員さんに相談しながら、少しずつ道具をそろえました。
これまで大山、塔ノ岳、硫黄岳に登り、実際に使ってきた中で、最初に買ってよかったと感じているのが次の3つです。
| 道具 | 実際に使って感じたこと | 初心者への必要度 |
|---|---|---|
| MAMMUT Sertig II Mid GTX Men | 長時間歩いても足が痛くなりにくく、雨でも安心だった | ◎ |
| MAMMUT Lithium 25 | 日帰り登山では25Lで不足を感じなかった | ◎ |
| DABADAトレッキングポール | 登り・下りとも足への負担が軽くなった | ○〜◎ |
実際に使ってみると、登山靴は足元の安心感につながり、リュックは荷物を安定して運びやすく、トレッキングポールは足への負担を軽くしてくれました。
それぞれ役割は違いますが、どれも実際に使ってみて「買ってよかった」と感じた道具でした。
この記事では、登山初心者の私が実際に使って感じたことを紹介します。
MAMMUT Sertig II Mid GTX Men|足を守るために必要だった
最初の登山靴として購入したのが、MAMMUT Sertig II Mid GTX Menです。
登山を始めるまでは、普通の運動靴でも登れるのではないかと思っていました。
しかし、実際に山を歩いてみると、登山靴の重要性がよく分かりました。
大山や塔ノ岳では、岩場や段差の多い道を歩きましたが、靴底がしっかりしているため、足元に安心感がありました。
塔ノ岳では約8時間歩きましたが、足裏や足首に強い痛みが出ることもありませんでした。
硫黄岳では雨の中を歩きましたが、靴の中に水が入ることもなく、防水性の高さも実感しました。
一方で、靴ひもが少し長く、余った部分を踏んで先端の部品が外れたことがあります。
細かな不満はありますが、長時間歩いても足が痛くならず、雨でも使えたため、最初の登山靴として満足しています。
詳しい使用感は、MAMMUT Sertig II Mid GTX Menを実際に使ったレビューで紹介しています。
MAMMUT Lithium 25|日帰り登山にちょうどよかった
リュックは、店舗の店員さんに勧められてMAMMUT Lithium 25を購入しました。
当時は容量や背面構造などもよく分からず、勧められるままに選びました。
実際に使ってみると、腰ベルトと胸ベルトで背中にしっかり固定できるため、歩いている途中に大きく揺れません。
背中にぴったりフィットするので、長時間歩いてもリュックが邪魔に感じることはありませんでした。
普段入れているものは、主に次のようなものです。
- 飲み物
- 食料
- レインウェア
- タオル
- 小物類
私がこれまで行った大山、塔ノ岳、硫黄岳の日帰り登山では、25Lで容量不足を感じたことはありません。
特に便利だったのが、リュックの底に収納されているレインカバーです。
硫黄岳で強い雨に降られたときも、底からカバーを引き出し、そのままリュック全体にかぶせることができました。
また、腰ベルトに付いている小物入れへスマートフォンを収納できるため、写真を撮るときにも便利です。
まだ使い方を理解していない機能もありますが、初心者でも不便なく使えています。
リュックについては、MAMMUT Lithium 25を使って感じたことを別の記事にまとめています。
DABADAトレッキングポール|足への負担が軽くなった
最初の大山登山では、トレッキングポールを使いませんでした。
登山用品を買いに行ったとき、店員さんから「最初はポールなしで登ってみてもよい」と言われたためです。
しかし、実際に登ってみると、想像以上に足への負担を感じました。
そこで、2回目の大山登山からDABADAのトレッキングポールを使い始めました。
価格は2本セットで3,698円です。
使い始めて最も感じたのは、登りでも下りでも足への負担が軽くなったことです。
私の身長は約167cmですが、現在は次の長さで使っています。
- 登り:105cm
- 下り:115cm
友人から教えてもらい、登りでは短め、下りでは少し長めに設定すると使いやすく感じます。
ポールは回転させて固定する方式なので、最初は途中で緩まないか心配でした。
しかし、一度しっかり固定すれば、登山中に長さが変わることはありませんでした。
ダンパーも付いており、地面についたときの衝撃を和らげてくれます。
ただし、足への負担が減る代わりに、力を入れすぎると腕が疲れます。
また、岩場ではポールが引っかかり、邪魔になることもありました。
使う場所と使わない場所を判断する必要はありますが、今ではトレッキングポールがない登山はきついと感じています。
高価な商品もありますが、初心者の私には3,698円のDABADAで十分でした。
トレッキングポールの使用感は、DABADAトレッキングポールのレビューで詳しく書いています。
3つは役割が違うので順位を付けられない
この3つの中で、どれが一番よかったかと聞かれても、順位は付けられません。
それぞれ役割が違うからです。
- 登山靴は、足を守りながら安全に歩くための道具
- リュックは、必要な荷物を安定して運ぶための道具
- トレッキングポールは、足への負担を減らすための道具
どれか一つだけあればよいというものではありません。
登山靴があっても、荷物を運べなければ困ります。
リュックがあっても、普通の靴では岩場や雨の日に不安があります。
トレッキングポールがなくても登れますが、長時間の登山では足への負担が大きくなります。
私はこの3つを使いながら、大山、塔ノ岳、硫黄岳と少しずつ登山経験を増やしてきました。
最初から高価な道具を買う必要はない
登山用品には、高価な商品が数多くあります。
初心者の頃は、高い道具を買わなければ安全に登れないのではないかと思うこともありました。
しかし、実際には自分の登山スタイルに合っていることの方が大切です。
私の場合、日帰り登山が中心なので、25Lのリュックで足りています。
トレッキングポールも、有名ブランドの高価なものではなく、3,698円の商品で不満なく使えています。
一方で、登山靴だけは足に合うかどうかが重要なので、試着して選んだ方がよいと感じます。
価格だけで判断せず、実際に背負う、履く、握るなどして、自分に合うものを選ぶことが大切です。
まとめ
登山初心者の私が、最初に買ってよかったと感じている道具は次の3つです。
- MAMMUT Sertig II Mid GTX Men
- MAMMUT Lithium 25
- DABADAトレッキングポール
登山を始めた頃は道具の知識がほとんどありませんでしたが、実際に山で使ってみて、この3つはいずれも買ってよかったと感じています。
特に登山靴は足との相性が重要です。
一方、リュックやトレッキングポールについては、最初から高価なものを選ばなくても、自分の登山スタイルに合ったものを選べば十分だと感じています。
それぞれの詳しい使用感については、個別のレビュー記事で紹介しています。


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