本記事には広告が含まれます

20歳から給料の10%を投資したら40歳でいくら?|まず10%、今も楽しむ資産形成

20歳から給料の10%を投資した場合の40歳時点の資産額を考える記事のアイキャッチ 資産運用

最近は、

「毎月いくら積み立てているか」

「NISAをどこまで埋めているか」

といった話をよく見かけます。

もちろん、投資額が多ければ資産形成は進みやすくなります。

ただ、その一方で、

少し無理をしてまで投資している人もいるのではないか

と感じることがあります。

私は、若いうちから生活を削ってまで投資額を増やす必要はないと思っています。

もし今、20歳の自分に戻れるとしたら。

お金について、一つだけルールを決めます。

給料の10%を、先に未来の自分へ回す。

そして、

残った90%の範囲で、今の生活を楽しむ。

最初から15%、20%を目指す必要はありません。

まず10%から始める。

給料が上がって余裕が出てきたら、15%、20%と増やしていけばいい。

老後のために若い頃の生活を犠牲にするのではなく、

今も楽しみながら、将来のお金も作る。

私は、これくらいがちょうどいいと思っています。

20歳から給料の10%を積み立てたら

今回は、20歳で会社員になったと仮定します。

年収は、国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」の年齢階層別平均給与(男女計)を参考にしました。

今回は分かりやすく、年収の10%を毎年積み立てるものとして計算します。

年齢平均年収年間投資額(10%)
20〜24歳約267万円約26.7万円
25〜29歳約394万円約39.4万円
30〜34歳約431万円約43.1万円
35〜39歳約466万円約46.6万円

※各年齢階層の平均年収が5年間続き、年収の10%を毎年末に積み立てるものとして計算しています。

20年間で積み立てる元本は、約779万円です。

このお金をオルカンなどの低コストなインデックスファンドで運用したと仮定すると、次のようになります。

想定年利40歳時点の資産
0%約779万円
3%約1,015万円
5%約1,223万円
7%約1,485万円

年5%なら、40歳で約1,220万円。

元本は約779万円なので、約440万円は運用によって増えた計算です。

もちろん、実際にこの通りになる保証はありません。

それでも、

給料の10%だけでも、時間を味方につければ大きな差になる

ことは分かります。

毎月の積立額を人と比べる必要はありません。

月2万円でも3万円でも、その人の収入や生活に合っていればいい。

大切なのは、

いくら積み立てるかより、無理なく続けられるかどうか

だと思っています。

私は若い頃、投資そのものをほとんど知らなかった

ここまで書いていますが、私は20歳から投資していたわけではありません。

そもそも、若い頃は投資そのものをほとんど知りませんでした。

今のように、スマホで検索すれば投資の情報がいくらでも出てくる時代ではありませんでした。

YouTubeやSNSもなく、投資の情報に触れる機会そのものが少なかったと思います。

もちろんNISAもありませんでした。

身近な人と投資について話す機会も、ほとんどなかったと思います。

当時の私は、

会社で一生懸命働いて、

給料を上げて、

役職が上がっていけば、

それが幸せにつながる。

そんなふうに考えていました。

20代半ばになって株やFXを知り、少しチャレンジしたこともあります。

結果は、

見事に惨敗しました(笑)。

この頃の投資については、別の記事でも書いています。
→【30代の金融資産は100万円未満。それでも50代で金融資産5,600万円になれた理由】

それ以来、長い間、投資とは距離を置きました。

本格的に資産形成を始めたのは50歳になってからです。
→【50歳から資産形成は遅い?金融資産300万円から始めた私が実際にやったこと】

だから今になって、

「もっと早くインデックス投資を知っていたら」

と思うことはあります。

ただ、若い頃に使ったお金を全部投資に回しておけばよかったとは思いません。

若い頃に使ったお金も、今の自分を作っている

私は若い頃、遊びにもかなりお金を使いました。

スキーもスノーボードも散々やりました。

一番使ったシーズンには、1シーズンで150万円ほど使ったこともあります。

今考えるとなかなかの金額です(笑)。

でも、

本当に楽しかった。

食べたいものがあれば、北は北海道、南は長崎まで車を運転して食べに行きました。

スカイダイビングにも挑戦しました。

そして、そのスカイダイビングで、後に再婚することになる相手と出会いました。

もし当時、

「そんなことにお金を使わず、全部投資した方がいい」

と考えていたら、その出会いもなかったかもしれません。

若い頃に使ったお金をすべて投資に回していたら、今の金融資産はもっと多かったでしょう。

でも、

金融資産では測れないものも手に入れてきた

と思っています。

今でも、新しいことをやってみたい気持ちはあります。

ただ54歳になった今は、

心を動かされるほど、

「これはやってみたい」

と思えるものに、なかなか出会わなくなりました。

だからこそ、若い頃に経験へ使ったお金を後悔していません。

だから、まず10%から始めればいい

もし20歳に戻ったとしても、

「遊ぶな」

「外食するな」

「全部投資しろ」

とは言いません。

私なら、

まず給料の10%を未来の自分へ回す。

生活防衛資金がなければ、最初はその10%を現金で貯める。

ある程度貯まったら、NISAなどを使って、オルカンのような低コストのインデックスファンドへ積み立てる。

そして、

投資にはあまり時間を使わない。

20代半ばで株やFXに手を出して惨敗した経験があるからこそ、今ならそう考えます。

毎日株価を見たり、上がりそうな銘柄を探したり、売るか買うかを悩んだりするより、インデックスファンドを積み立てて基本は放置する。

その分の時間を、仕事や遊び、旅行、人との出会い、勉強、新しい経験に使います。

遊びも仕事も一生懸命やる。
投資は仕組みを作って、なるべく放置する。

今なら、そんな選択をします。

そして給料が上がって、

「15%でも大丈夫そうだ」

「20%まで増やしても生活は苦しくない」

と思えるようになったら、その時に増やせばいい。

最初から無理をして、他人の積立額に合わせる必要はありません。

若い人の大きな強みは「時間」

年5%で運用した場合、40歳で約1,220万円になりました。

では40歳で積立をやめ、そのまま年5%で60歳まで運用できたと仮定すると、約3,200万円になります。

40歳からの追加投資はゼロです。

50歳から本格的に資産形成を始めた私からすると、ここが一番うらやましいところです。

若い人が持っている大きな強みは、

投資できる金額ではなく「時間」

なのかもしれません。

もし20歳の自分に会えるなら、こう伝えます。

まず10%を未来の自分へ送れ。
でも、今の人生もちゃんと楽しめ。

給料が上がったら、15%、20%と少しずつ増やせばいい。

投資はシンプルにして、なるべく時間を使わない。

その分、遊びも仕事も新しい経験も一生懸命やる。

今は、毎月いくら積み立てているかという話が目立ちます。

でも私は、人より多く投資することより、今の生活を犠牲にせず長く続けることの方が大切だと思っています。

人生は、最後に一番大きな金融資産を残した人が勝つゲームではありません。

まず10%は未来のために。
残り90%で今を生きる。

もし20歳に戻れるなら、私はそんな資産形成を選びます。

※本記事の金額は、一定の平均給与と運用利回りを仮定したシミュレーションです。実際の給与、運用成績、税金、手数料、積立時期などによって結果は異なります。オルカンを含む投資信託には元本割れの可能性があります。

資産運用

Xでは、ブログに書ききれない日常や、退職・お金・50代の暮らしも発信しています。
よかったらフォローしてください。

Xでは、ブログに書ききれない日常や、退職・お金・50代の暮らしも発信しています。
よかったらフォローしてください。

よしの後半戦をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました