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休職がさらに1か月延長。退職を決めているのに、会社を辞める日が決められない

休職がさらに1か月延長となり、退職を決めているのに辞める日を決められず悩む54歳会社員のイメージ 退職・働き方

現在54歳。34年間勤めてきた会社を、適応障害で休職しています。

10月15日、心療内科を受診してきました。

診察の結果、休職がさらに1か月延長されることになりました。

8月から休職しているので、これで3か月になります。

自分の中では、もう会社を退職する気持ちはほぼ固まっています。

それなのに、いつ退職するのかが決められません。

理由は、傷病手当金のこと。そして、長年勤めてきた会社に対する少しの罪悪感です。

退職することは決めているのに、退職する日が決められない。

今回は、診察で医師と話したことや、今の正直な気持ちを書いてみたいと思います。

心療内科で、さらに1か月の休職が決まった

今回の診察では、医師から日常生活についてもアドバイスがありました。

「無理なときは仕方ないけれど、できるときは運動した方がいい」

という話でした。

幸い、休職してからは散歩をしたり、体を動かしたりする時間も取れています。

会社に出勤していた頃と比べれば、自分の時間もずいぶん増えました。

ただ、一つ気になることがあります。

会社から連絡が来ると、気持ちが少し落ち込むのです。

普段は穏やかに過ごせていても、会社からの連絡で仕事のことを思い出してしまいます。

強いストレスというほどではありませんが、まだ仕事のことを考えると気持ちが重くなる自分がいます。

会社に籍がある以上、完全に仕事から離れることは難しいのかもしれません。

医師に「退職した方がいいのでは」と聞いてみた

今回の診察では、思い切って医師に聞いてみました。

「もう退職した方がいいのでしょうか?」

自分の中では、退職する気持ちはほぼ固まっています。

34年間勤めた会社です。

若い頃は仕事が大好きで、休日でも仕事のことを考えていました。

それが今では、会社に戻りたいという気持ちがほとんどありません。

以前の記事でも、仕事が大好きだった私が、なぜ退職を考えるようになったのかを書いています。

年収1,100万円でも退職したい。仕事が大好きだった私が34年目に限界を感じた理由
54歳、勤続34年、年収1,100万円。それでも退職を考えています。休日も仕事がしたいほど仕事好きだった私が、適応障害で休職するまでに何があったのか。仕事への情熱が義務感に変わり、退職を考えるようになった理由を実体験から振り返ります。

医師からの回答は、

「焦る必要はありません。休職できるのであれば、休職中にゆっくり考えればいいと思います」

というものでした。

確かに、その通りだと思います。

今すぐ結論を出さなければならないわけではありません。

でも、私の中では少し違う気持ちもあります。

退職するかどうかではなく、いつ退職するか。

今は、そこが一番の悩みなのです。

退職したい。でも傷病手当金のことも気になる

現在は有給休暇をすべて消化し、給与の支給もなくなっています。

そのため、傷病手当金を申請することになります。

傷病手当金は、病気やけがで働けなくなったときに、一定の条件を満たせば健康保険から支給される制度です。

在職中であれば、傷病手当金の申請について会社に相談できます。

一方、退職後は自分で申請手続きを進める必要が出てきます。

さらに、健康保険も任意継続や国民健康保険などへの切り替えを考えなければなりません。

正直、こうした手続きを考えると、少し面倒だなと思っています。

ただ、退職したら傷病手当金が受け取れなくなるわけではありません。

一定の条件を満たせば、退職後も継続して受給できる制度があります。

例えば、退職日までに継続して1年以上の健康保険の被保険者期間があり、退職時点で傷病手当金を受けているか、受けられる状態にあることなどが条件になります。

さらに、退職後も療養のために働けない状態が続いている必要があります。

そのため、退職すれば誰でも継続して受け取れるわけではありません。

なお、退職日に出勤すると、退職後の傷病手当金の継続給付を受けられなくなるため、注意が必要です。

傷病手当金の詳しい受給条件や退職後の継続給付については、全国健康保険協会(協会けんぽ)の公式サイトで確認できます。

協会けんぽ|傷病手当金について(よくあるご質問)

もちろん、実際の手続きや支給条件については、加入している健康保険に確認する必要があります。

それなら、会社に籍を置いたまま、療養が必要な期間は休職を続けた方が合理的なのかもしれません。

でも、早く退職してすっきりしたい気持ちもあります。

お金や手続きの面では休職を続けるメリットがある。

一方、気持ちの面では早く区切りをつけたい。

この2つの間で揺れています。

休職を続けることに、少し罪悪感がある

もう一つ、気になっていることがあります。

会社に対する罪悪感です。

34年間勤めてきた会社です。

これまで多くの方にお世話になり、責任のある立場も任せてもらいました。

そんな会社に籍を残したまま、休職を続けていていいのだろうか。

もう戻るつもりがないのなら、早く退職した方が会社のためにもなるのではないか。

そんなことを考えてしまいます。

もちろん、傷病手当金は病気などで働けない人を支えるための制度です。

医師から療養が必要と判断され、支給条件を満たしているのであれば、制度を利用することに問題はありません。

頭では理解しています。

それでも、どこか割り切れない自分がいます。

長年会社員を続けてきたからこそ、そう感じるのかもしれません。

ただ、会社への感謝と、自分の療養は別の問題です。

会社にお世話になったからといって、無理をして退職日を早める必要はない。

最近は、そんなふうにも考えるようになりました。

療養が必要な間は、休職を続けるという選択肢

今、考えている選択肢がもう一つあります。

それは、医師から「もう仕事に戻っても大丈夫」と言われるまで休職を続け、その段階で退職するという方法です。

療養が必要な間は、休職制度と傷病手当金を利用する。

そして、働ける状態まで回復したら、退職して次の生活に進む。

もちろん、働ける状態になれば、傷病手当金の受給も原則として終了します。

それでも、療養が必要な間は無理に退職を急がず、回復してから区切りをつける。

これなら、自分の中でも納得しやすい気がします。

ただし、いつ回復するかはわかりません。

あと1か月なのか、3か月なのか、半年なのか。

その間ずっと会社に籍を置いておくことが、自分にとって良いことなのかもわかりません。

また、医師から復職可能と判断されることと、自分が退職する日を決めることは、必ずしも同じではありません。

退職してから療養を続ける選択肢もあります。

反対に、会社に籍を置いていることで安心できる部分もあります。

退職したからといって、病気がすぐに治るわけでもありません。

だからこそ、焦って決める必要はないのかもしれません。

退職を決めることと、退職する日は別の問題

今回、いろいろ考えていて、一つ気づいたことがあります。

私は、退職するかどうかで悩んでいるわけではありません。

退職することは決めている。でも、退職する日が決められない。

34年間勤めてきた会社だからこそ、最後の決断には時間がかかるのかもしれません。

早く退職すれば、会社との関係に区切りをつけられます。

一方、もう少し休職を続ければ、療養に専念しながら、今後の生活を考える時間も取れます。

どちらにもメリットがあります。

今のところ、会社に籍があること自体が大きなストレスになっているわけではありません。

それなら、医師の言う通り、もう少し時間をかけてもいいのかもしれません。

以前、会社には退職も考えていることを伝えました。

休職中に「退職も考えている」と会社に伝えた|55歳、退職へ一歩進んだ日
適応障害で休職中の54歳会社員。34年間勤めた会社の役員に「退職も考えている」とメールで伝えました。会社からの返答や、退職を伝えて初めて気づいた自分の複雑な気持ちを振り返ります。

あのときは、退職の意思を伝えるだけでも大きな決断でした。

でも、今は少し違います。

退職する気持ちは、以前よりもはっきりしています。

あとは、その日をいつにするか。

今は、そこを考える段階に来ているのだと思います。

次の診察まで、もう少し考えてみる

今回、休職がさらに1か月延長されました。

次の診察は11月です。

そこを一つの区切りにして、もう一度退職時期を考えてみようと思います。

早ければ11月末で退職することも考えています。

一方で、まだ療養が必要なら、休職を続けることも選択肢です。

退職する気持ちは変わりません。

ただ、退職日を早く決めることが、必ずしも自分にとって良い選択とは限りません。

今は、焦って結論を出すよりも、療養を優先しながら納得できる時期を考えたいと思っています。

もちろん、会社の休職制度も確認しておく必要があります。

いつまで休職できるのか。退職する時期によって、退職金や健康保険、傷病手当金にどのような影響があるのか。

こうしたことを一つずつ確認したうえで、退職日を決めたいと思っています。

以前の私は、何事も早く結論を出そうとしていました。

仕事でも、決断の早さを大切にしてきたと思います。

でも、今は急いで結論を出すことが、必ずしも正解ではないのかもしれません。

34年間、会社員として働いてきました。

これまでの私は、会社のために多くの時間を使ってきました。

だからこそ、これからの人生は、自分のために時間を使いたいと思っています。

退職することは、もう決めています。

でも、34年間勤めた会社を辞める日くらい、自分が納得して決めたい。

今は、もう少しだけ時間をかけようと思います。


※この記事は2026年10月15日時点の私自身の体験と考えです。傷病手当金の受給条件や退職後の手続きは、加入している健康保険や個別の状況によって異なります。実際の手続きについては、加入先の健康保険や勤務先にご確認ください。

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