53歳になってから、私はゴルフを始めました。
若い頃からゴルフが好きだったわけではありません。むしろ以前は、会社のゴルフ文化にかなり抵抗を感じていました。
それでも、あることをきっかけに53歳でゴルフを始めました。今では、少しずつ楽しめる趣味になっています。
ゴルフ嫌いだった私が53歳で始めることになった経緯は、「付き合いゴルフが嫌いだった私が、53歳でゴルフにハマった」で詳しく書いています。
先日、そんなゴルフを息子と一緒に楽しんできました。
結果はスコア128。
決して自慢できる数字ではありません。思った方向にボールが飛ばなかったり、ドライバーが大きく曲がったり、何度も打ち直したくなるような場面もありました。
それでも、その日はスコア以上に楽しい一日でした。
息子と一緒に遊ぶ機会は、意外と少ない
子どもが小さい頃は、一緒に出かけることが当たり前でした。
しかし、息子も大人になり、結婚して、自分の生活を持つようになりました。
親子であっても、それぞれに仕事や予定があります。食事をすることはあっても、朝から数時間、一緒に同じことをして過ごす機会は、それほど多くありません。
ゴルフは、1ラウンドすると長い時間を一緒に過ごします。
移動中に話をし、プレーをしながら笑い、うまくいかなければ悔しがる。特別な話をしなくても、同じ場所で同じ時間を過ごせることに意味があると感じました。
スコアが悪くても、嫌な気持ちにはならなかった
普段のゴルフでは、スコアが悪いと落ち込むことがあります。
せっかく練習したのに成果が出ない。周囲より多く打ってしまう。そんなことを気にすると、せっかくの休日でも疲れてしまいます。
ただ、息子とのゴルフでは、不思議とスコアを引きずりませんでした。
もちろん、もう少しうまくなりたい気持ちはあります。
最近はスコアだけでなく、自分のショットを記録したり、クラブごとの飛距離を確認したりすることも、ゴルフの楽しみの一つになっています。
そのために使っているのがGarmin Approach S50です。
実際に5ラウンド使って感じたことは、
「Garmin Approach S50を5ラウンド使って分かったこと。飛距離が分かるとゴルフはもっと楽しくなる」にまとめています。
しかし、この日は上手に回ることよりも、息子と一緒にゴルフをしていることの方が大切でした。
仕事関係のゴルフでは、相手に気を遣う場面もあります。失礼がないように振る舞い、プレーが遅れないように注意し、会話にも気を配ります。
息子とのゴルフには、そうした緊張がありません。
気を遣わずに楽しめる相手と回るゴルフは、同じスポーツでもまったく別のものだと思いました。
親子だから、何でも話せるとは限らない
親子だからといって、常に会話が弾むわけではありません。
大人になった息子には息子の考え方があり、私には私の考え方があります。無理に深い話をする必要もないと思っています。
ゴルフをしながら、たわいもない話をする。
ナイスショットが出たら声を掛ける。
失敗したら笑う。
それだけでも十分でした。
親子の関係は、言葉の多さだけで決まるものではありません。
一緒に何かをする時間そのものが、関係をつないでくれることもあります。
もっと早く始めればよかったとは思わない
ゴルフを始めるのが遅かったことを、少し残念に思うこともあります。
もっと若い頃から始めていれば、今より上手になっていたかもしれません。
ただ、若い頃に始めていたら、息子とのゴルフを今ほどありがたいとは感じなかった可能性もあります。
50代になり、子どもが大人になった今だからこそ、一緒に過ごせる時間の価値が分かるようになりました。
少なくとも私にとって、53歳から始めたゴルフは遅すぎませんでした。
ゴルフを始めたことで、これまでになかった親子の時間が生まれました。
それだけでも、始めてよかったと思います。
次は、もう少し良いスコアで回りたい
スコア128でも楽しかった。
それは本当です。
ただし、スコアはどうでもいい、とまでは思っていません。
次に息子と回る時には、もう少しドライバーを安定させたい。無駄なミスを減らして、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。
ゴルフは、年齢を重ねても続けられる趣味です。
これから先、息子と何度一緒に回れるかは分かりません。
だからこそ、次の機会を楽しみにしながら、少しずつ練習を続けていきます。
スコア128だった一日。
数字だけを見れば、決して良いラウンドではありません。
それでも私にとっては、記憶に残る、とても良い一日になりました。


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