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53歳で駅近・新築マンションを選んだ10の基準

駅近の新築マンションを選ぶ基準を考える53歳男性 住宅・生活費

53歳のとき、私は住宅ローンを完済していたマンションを売却し、駅近の新築マンションへ住み替えました。

住み替えを決めた経緯については、「ローンのない家を手放して、新築マンションへ住み替えた」で詳しく書いています。

しかも、再び大きな住宅ローンを組んでいます。

今振り返ると、かなり思い切った選択でした。

今回は、私がマンション選びで重視した10の基準を振り返ります。

基準重視した理由
1. 駅から近い車なしでも生活しやすい
2. 買い物に困らない退職後も徒歩圏で生活できる
3. 通勤時間が短い時間を取り戻せる
4. 新築長く安心して住みたい
5. 管理しやすい広さ64㎡で十分と判断
6. 日当たりが良い退職後の在宅時間を快適にする
7. 高層階にこだわらない利便性と価格を優先
8. 退職後も生活しやすいこと80歳の自分を想定
9. 住宅ローン金利が低い売却資金の一部を運用へ回した
10. 本当に住みたい数字だけで決めない

1.駅から近いこと

一番重視したのは、駅から近いことでした。

以前住んでいたマンションは、車がないと少し不便な場所でした。

50代の今なら車を運転できます。

しかし、70代、80代になったときも同じように運転できるとは限りません。

高齢になって免許を返納したあと、

「買い物に行けない」

「病院に行くのが大変」

という生活にはしたくありませんでした。

そのため、今回のマンション選びでは、車がなくても生活できる場所を最優先しました。

2.買い物に困らないこと

駅に近いだけでは不十分です。

スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、日常生活に必要な店が徒歩圏内にあることも重要でした。

若いうちは多少遠くても歩けます。

しかし、老後になると数百メートルの差が大きくなる可能性があります。

できるだけ生活圏をコンパクトにしたい。

これも、50代で住み替えを決めた大きな理由です。

3.通勤時間を短くできること

住み替えによって、私の通勤時間は大きく短くなりました。

以前は片道約1時間かかっていましたが、現在は約15分です。

往復なら毎日1時間半近く違います。

年間で考えると、とても大きな時間です。

53歳という年齢になると、お金だけではなく、自分の時間をどう使うかも重要になってきました。

通勤時間を短くできたことは、マンションを買い替えて良かったと感じている点の一つです。

4.新築であること

中古マンションも候補にはありました。

価格面では中古の方が有利な物件もありましたが、今回は50代以降を長く暮らす住まいとして、新築を選びました。

設備の古さを購入直後から気にする必要が少なく、大規模修繕まで一定の時間があることにも魅力を感じました。

もちろん、新築には「新築プレミアム」があります。

資産価値だけを考えれば、中古マンションの方が有利という考え方もあります。

そこは承知したうえで、今回は生活の快適さを優先しました。

5.管理しやすい広さであること

現在のマンションは約64㎡です。

以前なら、もっと広い家を求めていたかもしれません。

しかし50代になり、広ければ広いほど良いとは思わなくなりました。

掃除や管理に手間がかかりますし、将来的には家族構成も変わります。

必要十分な広さで、管理しやすいこと。

老後まで住むことを考えると、これくらいのサイズが自分には合っていると考えました。

6.日当たりが良いこと

現在の部屋は南向きです。

毎日生活する場所なので、日当たりは重視しました。

昼間に自然光が入るだけでも、室内の印象は大きく変わります。

退職後は、今より自宅で過ごす時間が増える可能性があります。

だからこそ、家の中で気持ちよく過ごせることは、価格以上に大切だと思いました。

7.高層階にはこだわらないこと

現在住んでいるのは低層階です。

マンションというと、高層階ほど価値が高いというイメージもあります。

ただ、私は高層階にはこだわりませんでした。

眺望よりも、

  • 駅から近い
  • 生活しやすい
  • 日当たりがいい
  • 価格とのバランスがいい

ことを優先しました。

以前のマンションは高層階でしたので、エレベーター待ちなど、毎日エレベーターに乗ることにストレスを感じていました。

災害やエレベーター停止時のことを考えても、低めの階にはメリットがあると考えています。

8.退職後も生活しやすいこと

今回のマンション選びでは、「今」だけではなく「80歳の自分」をかなり意識しました。

車に乗れなくなったらどうするのか。

足腰が弱くなったらどうするのか。

病院へ行くときはどうするのか。

日用品をどう買うのか。

若い頃に家を選んだときには、ここまで考えていませんでした。

53歳になったからこそ、家そのものよりも、その場所でどんな生活ができるのかを考えるようになりました。

9.住宅ローン金利が低いこと

私は、旧マンションの売却資金をすべて新居に入れたわけではありません。

売却資金の一部は、オルカンへ追加投資しました。

住宅ローン金利が非常に低かったため、

「低金利で借りられるなら、現金を住宅に入れるより運用に回した方がいい」

と判断したからです。

もちろん、これは投資ですから正解が保証されているわけではありません。

株価が下がる可能性もありますし、変動金利なら住宅ローン金利が上昇する可能性もあります。

それでも購入当時は、繰り上げ返済を急ぐより、資産を運用する方を選びました。

10.自分が本当に住みたいと思えること

最後は、数字ではありません。

実際にその場所で暮らしたいと思えるかどうかです。

住宅は投資商品でもありますが、同時に毎日生活する場所でもあります。

資産価値だけを追求して、住みたくない家を買うのも違うと思っています。

駅に近い。

通勤が楽。

買い物にも困らない。

部屋にも満足している。

結果として、現在の住居への満足度はかなり高いです。

50代で住宅ローンを再び組むことへの不安

もちろん、不安がなかったわけではありません。

50代で再び大きな住宅ローンを組むことになります。

会社員として60歳まで働くつもりだった当時は、今ほど問題だとは考えていませんでした。

ところが、その後、早期退職を考えるようになりました。

すると、住宅ローンの存在が急に重く感じるようになりました。

「前のマンションに住み続けていれば、もっと簡単に会社を辞められたのではないか」

そう考えることもあります。

これは今でも答えが出ていません。

早期退職を考えるようになってから、この住宅ローンをどう考えているのかについては、「気に入った新築マンションが、早期退職の重荷になっている」で詳しく書いています。

賃貸にして売却資金を運用する方法もあった

別の考え方もあります。

旧マンションを売ったあと、新築マンションを買わずに賃貸住宅へ住み、その資金を運用する方法です。

経済的な自由だけを優先するなら、こちらの方が良かった可能性もあります。

大きな住宅ローンを抱えずに済みますし、生活環境が変われば引っ越すこともできます。

特に早期退職を目指す人にとって、固定費の大きな住宅ローンを持たないことは大きなメリットです。

今の私がもう一度同じ選択をするとしたら、かなり悩むと思います。

50代の住まい選びで大切だと思うこと

若い頃の住宅選びと、50代の住宅選びはかなり違います。

若い頃なら、

「広い家が欲しい」

「子どもの学校に近い場所」

など、家族を中心に考えることが多いでしょう。

50代の住まい選びでは、「今快適か」だけでなく、10年後、20年後も無理なく暮らせるかを考えることが大切だと感じています。

私の場合は、駅近や管理しやすい広さを優先した一方で、大きな住宅ローンを抱えることになりました。

住みやすさと住宅費のどちらか一方ではなく、両方を見る必要があると思っています。

特に私は、早期退職を考えるようになってから、住居費の重さを強く意識するようになりました。

まとめ|正解だったかは、まだ分からない

53歳で駅近の新築マンションを購入したことが正解だったのか。

今のところ、生活面では正解だったと思っています。

一方で、住宅ローンがなければ、早期退職のハードルはもっと低かったはずです。

お金を優先するのか。

時間を優先するのか。

住み心地を優先するのか。

私が今重視しているのは、資産価値だけではなく、

「この家で、この先の人生を快適に過ごせるか」

ということです。

住み替え自体には満足しています。

ただ、大きな住宅ローンとの付き合い方については、これからも考えていく必要があります。

実際にこのマンションで暮らし始めてからの生活費については、「月45万円で生活できるか?2026年8月の支出は48万9,371円」で詳しくまとめています。

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